ヘイコーポリ


2001/11/27

最近は書いては消して、書いては消して、を、繰り返しているのですが、それというのも私が面白くない文章を書くからで、この、私奴、自分ですら読んでいて楽しくない文章を書くとは、なんと言うおろかしさ、馬鹿奴、ああ御主人様おやめください、私は悲しゅうございます、ええいならぬわ、貴様のような淫売をこの屋敷に置いておけば、必ずやこの家は凋落し、堕落し、こびりついた油汚れも、ほーらスッキリ、見違えるような白さに!


2001/11/15

「テロを起こした人たちは、もしまだ生きてたら、満足なんだろうけど、こっちは良い迷惑で、今の首相が、実は前の首相ばりに頭が悪かったって事を、露呈してしまったし、外相はやる事がずれてるし、道路公団はいつまでたっても分割民営化されないし、飛行機が落ちたぐらいで、騒ぐな、っつうのが私の今の正直な気分です。とにかく私達はアメリカなんてガキに馬鹿にされてる現状を認識するべきなんですよ」 と、文子が言うので、私は一緒に紙を食べてお祈りをした。

「胡椒軍曹の孤独な魂が世界を救いますように」

二人はそれから虹色の夢を見たけど、世界は何にも変わっちゃいなかった。

やがて死ぬときには、この事を思い出して、笑ったり残念がったりしよう、と言って、二人は別れた。


2001/11/13a

深く考える事ができない、頭痛がする、目を開けても閉じても、悲しい気持ちが消えない、首が痛い、何度も小さな事に気づく、寝る。これらの諸症状を理由に、何度も、何度も会社を休んできたビニール袋さんは、今日の朝、思わず、会社に電話をかけそうになった自分に、苦笑い。そしてベッドの上で、人生は休む事ができない、という、当たり前の事実に愕然、結果として、現在インターネットに夢中。

脳が溶ける奇病とかなのかしら(世間では怠惰といいます)。


2001/11/12

考え事をしていたら、日が暮れた。無職ってすばらしい。

これからも、ずっと無職で、いつづけようと、夜空に誓いました。

すると空から、すてきな銀色のスーツを来た宇宙人がやってきて、私は変な色のビームによって、殺されてしまった!

だから、明日も無職なんですよね。

頭が悪すぎる。


2001/11/10

昔買った、おもちゃのピアノが、壊れた。


2001/11/9

こんな音楽が好きです。

ループで聞いてください。

二つ重ねてフランジさせるととても面白いです。

本当はこれは「物音」という効果音なんだそうです。


2001/11/8

はずかしい。


2001/11/7

もちろん私は山になど行きません、なにせビニール袋ですので。

私とオフ会ほど遠いものもないと自負するビニール袋が、それでもオフ会をするならば、どういうオフ会が、ふさわしいのかなあ、と、考えたんですが、どうも、私が他人様と話をしているところが、想像できませんので、今はもうない「捨てるならください」というサイトのオフ会を真似します。待ち合わせ時間と場所を決めて、そこに私が行かない、という、なんとも素晴らしい、私向きの、おあつらえのオフ会。ただ、「捨てるなら下さい」の人は、結局待ち合わせ場所に行って、声をかけてきた人を無視して帰ってきたらしいので、私は本当に行かない事にします。

時  11月10日午後6時

場所 JR新宿東口の紀伊国屋書店前

目印 コンビニなどの、ビニール袋を持って立っている

待ってます(おうちで映画などを見ながら)。


2001/11/6

ジョン、レノンが、大統領だったら、良かったのにね。

さあ、みなさん、ご一緒に。


2001/11/5

関節のいたみ、手足のしびれにヘイコーポリ(顆粒)

先日、紅葉オフというのに、行ってしまいました。本当は、まあ、なんというか、現実が厭ではじめたサイトなので、そこで知り合った人と、しかも山へ枯れかけの葉っぱを見に行くなんて行動は、唾棄すべきものなんですが、参加者の一人に、色々と聞きたい事もあったので、私は朝から電車に乗って、待ち合わせ

場所まで行きました。

私はこういうとき、いつもテンションが上がってしまって、後でひどく後悔するので、最初からうつむいていました。なのになのに、他の人たちのテンションの低い事低い事、どうやら本当に山に紅葉を見に来ただけみたい。

結局インターネットの話も、ほとんどしないまま、夕方解散になりました。

あ、唯一この人だけテンションが高くて、アニメの話をしていました。楽しかったです。

参加者で撮った写真。

一番後ろの列の、左から四人目が私です。


2001/11/2

部屋に帰ったら、かぶとむしみたいな、においがした。

私は、かぶとむしを飼ってはいないし、だいいち今は、夏ではない。もしかしたら、かぶとむしではない、かぶとむし、のにおいのするなにか、が、私の部屋にいるのかもしれない。私はなんだか怖くなって、かぶとむしの足とか、かぶとむしの腹の節々に生えている、金色の毛の事などを考えながら、眠りについた。

昆虫には、脳がない。昆虫には、よろこびもかなしみもない。昆虫は、夜空を仰ぎ、月を知るが、それはうつくしくもおそろしくもない。昆虫は、夢を見ない。

今日、喋っている最中に、口の中に虫が入って、あわてて咳をしたり、唾を吐いたりしたけど、出て行った感じがしないのです。


2001/11/1

いちがいっぱいならんでゆよ。

私は、いい年をして、期待したり、待ったり、望んだりするのは、おろかな事だと思います。だから、あなたのもとには、何も訪れないし、何も起こらない。

あなたは待ってるだけだし、私はあなたの為に、生きていけるほど、心に余裕がないんです。

なんて事を書くと、皆さん自分の事だと思うんでしょうね。残念でした、私の事なんでした。


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